2018-09-28 (参)正社員と契約社員の格差はどこまで有効? 木村典嗣税理士事務所 上記裁判では、裁判所がかなり具体的かつ詳細に踏み込んだ判断をしたといえます。 正社員と契約社員の職務内容や配置転換の予定等を詳細に検討し、手当ごとにその目的や趣旨を考えた上で判断されており、企業にとってはとても参考になる内容です。 今回の事案は、正社員と契約社員の職務内容が同一であったため、多くの手当の相違が不合理と評価されることとなりました。 今後、差異を設けるほど職務内容や配置転換の可能性が異なるかを考えながら賃金・手当の制度設計をする必要があります。 引用元 正社員と契約社員の格差はどこまで有効?(ハマキョウレックス、最高裁判決、正社員、契約社員、有期、賃金)